Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。
- 【学習面】小学生が院内学級に通う時にあって良かった・便利だった物
~実体験をもとに、病院の持ち物リストには書いていないあると便利なおすすめグッズ~ - 院内学級ってどんなところ?
我が家の上の子は、小学5年生の時に、約2か月間の入院生活を送りました。
入院時の情報はこちら
- 小学5年生
- はじめての入院
- 付き添いなし
- 期間未定で入院スタート
- 検査・治療目的
- 最終的に2ヶ月と少しで退院
- 院内学級に転校
入院の期間が決まっていなかったので、通っている小学校から院内学級に転校し、1ヶ月半ほど院内学級に通っていました。
その時の体験をもとに、当時知りたかった情報をまとめてみました!
生活面での持ち物についてはこちら
【学習面】病院のリストにはない院内学級で使うおすすめの持ち物
こちらでは、実体験をもとに、院内学級に通う時にあって良かった・便利だったおすすめグッズをご紹介します!
- ブックエンド
- 収納ケース
- 卓上クリーナー
- トートバッグ
ひとつずつ詳しくご紹介します!
(1)ブックエンド
1つ目は、「ブックエンド」です。
重視する点
- 大きくしっかりしたもの
- 持ち運びしやすい
我が子が通っていた院内学級では、小学生は「国語と算数」を学ぶことができました。
そのため、国語と算数の教科書やノート、プリントなどを収納するスペースが必要でした。
また、暇つぶしで何冊か本も持って行っていたので、使いやすいように収納棚にブックエンドを使って教科書などを収納していました。
小さいブックエンドだと教科書がずれてしまって教科書が折れてしまったり、使いづらくストレスになるので、大きくしっかりしたブックエンドがおすすめです!
また、持ち運びしやすいものだと退院時にしまいやすく、尚良いと思います!
(2)収納ケース
2つ目は、「収納ケース」です。
重視する点
- 出し入れがしやすい
- 省スペースで使える
- B5以上の大きさ
プリントや文房具などを、収納ケースにそのまま入れていました!
我が子は、ズボラなタイプなので、使ったらそのまま収納ケースに入れる(むしろ置くだけ?)がぴったりの様子でした。
簡単に整理整頓ができる仕組み作りに収納ケースは最適ですよね!
教科書やノートが出し入れしやすいB5以上の大きさの収納ケースがおすすめです!
(3)卓上クリーナー
3つ目は、「卓上クリーナー」です。
重視する点
- 音が静かなもの
- 小型
入院中は、1日のほとんどをベットの上で過ごし、勉強も、食事も、点滴も……同じ移動式テーブルの上で行います。
病室で勉強をすると、テーブルの上が消しカスだらけになることもありました。
食事をするときにテーブルの上に消しカスが残っていたら嫌ですよね。
たくさんの消しカスを綺麗にするのは、大人でも面倒だったりします。
しかし、この卓上クリーナーがあれば、子供でもテーブルの上を簡単に綺麗にすることができます!
退院しても自宅で使えるのがいいよね!
卓上クリーナーには、乾電池式と充電式がありますが、我が家は、充電式を購入しました。
なぜなら、電池がなくなった時に、充電器をさして充電すれば何度も使用できる方が、子供が扱いやすいと思ったからです。
また、相部屋だと音の大きさも気になる点ですが、小型の卓上クリーナーは、音が静かなものがほとんどなので、小型のタイプをおすすめします!
(4)トートバッグ
4つ目は、「トートバッグ」です。
重視する点
- 肩や点滴スタンドにかけられる
- 教科書が入るサイズ(B5サイズ以上)
我が子が通っていた院内学級は、入院していた病棟と違う棟にあったため、歩きや車椅子で教室まで移動していました。
そのため、授業に必要な教科書やノートを持って移動するのにトートバッグを使用していました!
斜め掛けのバッグやリュックより、トートバッグがおすすめなのは、点滴やモニターの管に絡まらない・点滴スタンドにバックをかけても床につかないからです。
我が子も、点滴スタンドがお供の時には、スタンドにバックをかけて登校していたので、トートバッグが便利なようでした!
病院の持ち物リストには書いていない、小学生が院内学級に通う時にあって良かった・便利だった物をご紹介しました。
実体験をもとにリストにしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
生活面での持ち物についてはこちら
院内学級ってどんなところ?
馴染みのない院内学級に、我が子が通うことになり不安になっている方も多いのではないでしょうか。
私も院内学級について何も知識がなかったため、最初はとても不安でした。
我が子は、1ヶ月半ほどしか在籍はしていませんでしたが、院内学級について私が知っている情報をご紹介します。
まず、院内学級とは……
院内学級とは、病院内に場所を借りて設置してある、病気(やケガ)によって入院した子どもたちを対象にした学校(学級)の俗称です。病院に隣接する学校に、入院中の子どもたちが通っていく場合もあります。
引用:病院内にある学校「院内学級」って何?なぜ必要とされているのか (pokesapo.site)
我が子の入院していた病院では、病院の中に教室がありました。
扉を開けたら中が学校の教室になっているのが、なんだか不思議でした!
院内学級に通学するためには、現在通っている小学校から転校する必要があります。
院内学級に通学するときの流れは……
- 長期入院が決定
- 院内学級の先生と保護者で面談
- 在籍している小学校の教頭先生に転校する旨を連絡
- 重ねて、教頭先生に「院内学級に電話をしてほしい」とお願いする
- 在籍している小学校と院内学級で手続き
- 院内学級の先生が手続きが完了したと病室に言いに来てくれる
このような流れであっという間に転校が決まりました。
院内学級に転校する前の面談で、「学歴に院内学級に在籍していたことが残ってしまうが構わないか」と質問されました。
我が家は特に問題ありませんが、気にするご家庭もあるのだと思います。
転校せずとも通えるようになるといいですよね!
また、「院内学級に何を求めるか」という質問もしてくださり、我が家は「楽しい時間を過ごしてほしい」と答えました。
ただでさえ辛い入院生活。
勉強なんて二の次で、少しでも病気から離れる時間を過ごしてほしいと願っていました。
院内学級の先生方は、こちらの気持ちを理解してくださり、勉強もしつつ、合間にトランプゲームなど楽しい時間を作ってくれました。
「先生とトランプして勝った~!」や「先生と計算の競争した!」など、楽しそうに話す子供の姿を見て、親の私も嬉しかったです。
院内学級では、普通級のように運動会などのイベントもあり、障害があるなしに関わらず、一緒に競技できるスポーツも行われていました。
「ボッチャ」というスポーツをみんなでしていましたよ!
先生方も優しく、生徒ひとりひとりに寄り添ってくれる印象を受けました。
入院中でも他者と関われる院内学級は、子供にとってとてもありがたい場所です。
我が家は、院内学級に転校させて良かったと思っています!
まとめ
今回は、「【体験談】小学生入院・院内学級おすすめの持ち物4選・院内学級ってどんなところ?」についてまとめました。
- ブックエンド
- 収納ケース
- 卓上クリーナー
- トートバッグ
入院中のお子さんも、保護者の方も、たくさんの不安を抱えていると思います。
こちらの記事が、これから院内学級に通学する、または通学したばかりのご家族のお役に少しでも立てたら嬉しいです。
生活面での持ち物についてはこちら